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「世界の中心で、愛をさけぶ」を観てきました。うをー。
んっとねぇ、暗かった。内容的に明るいもんじゃないってのは解っていたのだが。愛する人の死を乗り越えるということがどれほど難解なことか、時間とともに流れていく私たちと永遠に止まった時間の中にいるヒトたち。どんどん離れていって、やがて忘れていってしまう。そして私たちはそれを意識せずに日々を過ごしていく。
忘却は、罪なのかな。世界の中心って、何処なのかな。わかりかけたけど、つかめなかった。つかめなかったなぁ。
ただ自分のことをふり返った。亡くなっていった家族や友人のこととか。「死」というものにどうやって接しているのだろう。せつなくなった。愛とはなんぞや！わからん！
大森南朋さんがちょい役で出てて嬉しかった！平井堅の唄うエンディングテーマを聴きながら、そういや大切なことを思い出すときって必ず瞳を閉じるなぁと思った。

んで何故かSyrup16gの『希望』の「簡単なこと　大切なこと」のフレーズが頭から離れなくなった。ふむー。