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今日から実習授業。1年生古典『徒然草』導入。初っ端から配布プリント(資料)を忘れ、中断させてしまう大変なミスをしでかしてしまった。普通に口語訳できなかったり。質問に答えることもできなかったり。文法がまったくできないダメダメ教師。読解は得意だし説明するの好きなんだけどなー。でも1年生は主に文法という基礎をしっかりやることが目標なので、まぁしんどいっす。2年生がよかった…なんてそんなこと言ってもしょうがないのだけれど。授業後、一時間強に及ぶ濃いダメ出し。途中二回ほど、マジで涙出そうになったけど、まだ三日目で泣くのは大変悔しいのでこらえた。しかし目には相当の殺意がやどっていたに違いない、指導教諭が「ごめん、言い過ぎたかな…」と反省。言い過ぎもなにも、もはやアレですよ。先生。憶えててください、この辛さを私に与えたことを。いつかお礼しますから。


なんてことを思っていたわけなのだが、あるひとの言葉をきっかけに意識改革しようと思った。いかにこの状況をポジティブに過ごし、教育実習をより充実したものにするかは、担当教諭云々ではなく、私自身にかかっている問題であり、相手に変化を求めるよりは自分が変化すべきであるということに気付かされた。まだまだお子様で、甘いんだなぁ私は。。とても大切なことを教えてくれた、私にとってとても大切で大好きなひとに心から感謝です。彼に対する尊敬の念は、実習がはじまってから日増しに大きくなっていく。そして、素直に、頑張ろうという気持ちが湧いてくる。こころとは不思議なもんですな。