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mari-12182004-07-26

久しぶりにライブに行きました!ええと、5/30の渋公以来か!あたしにしてはありえないくらいのスパンを置きました。今日は「liquid surprise00」syrup16gです!友人があたしのぶんのチケットを取ってくれたの。今回のライブ、850人しか入れてないみたいで、かなりのレアライブだそうで、わぁい♪と感謝の念もひとしおです。嬉しさのあまり抱きついたら暑がられましたが。


さて開演。いきなり新曲なのかな、これがまたどえらいかっこよさ!激しく「I hate music!」と唄ってたー。アルバム的に言えば『coup d'Etat』タイプなのかな。他にも今回のライブでは4・5曲新曲を演ってくれて、すごい嬉しくて感動した!どの楽曲も音がぶぁっと耳にくる感じで。 1曲、「she is lonely girl〜」とかなんとか唄ってる曲があって、新曲の中では一番それが心に残った。すごく切ないようで苦しくなる、心地よい曲だった。

今回もツアー同様4人ってカタチだったんだけど、やっぱりサポートギターの人、巧くてすんごい良いし、そのぶん音の幅や表現が増す。素人耳にもそう感じられるほど、曲の持つたくさんの感情がさらに色濃く伝わってくる気がした。今日の『真空』は、今まで見た中で一番好きかもしれん。それほどアレンジやらなんやらがかっこよすぎてゾクゾクした。
『ex.人間』を聴きながら、自分の日常を振り返って照らし合わせてみたり、『月になって』を聴きながら、大切なひとを想ってみたり。『希望』あつめてどこにいけるのかなぁとか考えたり。歌詞が言葉が、すごく心に沁みて刺さってくる。時折泣きそうになりながらうっとりと聴いていた。ただもう、ゆらゆら浸っていました。


なんか、すごく自身自問自答するライブだった。言葉のやさしさと虚無とが、ステージからたくさん与えられてきて。それがフロアのエネルギーみたいなもんとぶつかって融和して。なんかうまくいえないけど、そういうすごいライブだった。頭の中が真っ白になったり、真っ黒になったり。

何が大切か、言葉はどれほどの価値を示すか。感情とはどこに向かうべきなのか。
自分と他人と世界と、関わっていくには何を尊重していけばよいのか。
とかいろいろ、考えすぎってほど頭の中を情報が駆け巡った。syrupの音楽はやっぱすげぇなぁって思いながら、今日このライブをみて感じたこと思ったことを、忘れずにいたいって強く願った。明日も、来週も、何十年後も。
人は必ず忘れてしまうものだけど。だからこそ。


あれ、気がついたら随分長い文章になってしまったよ。びっくりー。やや自分にひいたー。写真は、中にあるTOWER CAFE。ブレたし画像悪いなぁもう。LIQUIDフロアはクアトロみたいな感じだったー。個人的にはもうちょい横に広いほうが好き。ちょい正方形だー。音的なことはよくわからんが、照明がとても雰囲気よかった!
最後のほうとかもうノリ過ぎて飛びすぎて踊りすぎてカラダが痛かったよ。階段でへぇへぇ言ってました。