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mari-12182005-02-13

今日はいちご狩りとゆーことでドライブ。小一時間ほど車を走らせて、すんごい「村」的な農家でのんびりいちご狩り。農家のおっさんが気さくで楽しかった。で、肝心のいちごはというと、すんごい甘くて、ミツバチとか結構飛んでて、なんか雰囲気良かった。すんげー甘いの。美味しいの。生まれて初めていちご40個食べた(マジ)。そのあと周辺の農道を手を繋いでぷらぷら散歩。田圃とか畑とか、見晴らしのよい土地で風が冷たかったけど、お日様ぽかぽかで気持ち良かった。
で、ちょっと車を走らせて丘の公園みたいな所へ。たまーに人がいるくらいで、静かでのんびりした場所だったので、思いっきりはしゃいで丘をかけあがって頂上まで行った。さすがに疲れたのでベンチでぐったりしたあと、近くに巨大すべり台があって誰も居ないのでわほーいと滑ってたら、近くにあった車から女の人が出てきて、直後運転席から男の人が出てきて、何やら口論してる様子(遠かったので声は聞えない)。で、ベンチにいるときも同じ車があって、でもかなり遠くの林道から出てきたみたいだったんだけど、その時も女と男が何か口論というかなんかしてるのは見えてたからなんだろー?とは思ってたんだけど。すべり台から近いとこまで車が来ててその様子のおかしさがわかって、ちょっと見てたら、いきなり男が女を助手席のガラスのとこに押し付け出したからびっくり。もう「え?!」とか思って。そのあと男が無理矢理女の人を車に押し込もうとしてて。女はものすごい抵抗してて。で、その車の中にはもう一人乗ってるのが見えた。見張りか?
やばい空気を感じた彼が「なんかやばいな…帰ろう。」と言って最後にすべり降りた後、彼はその男と目が合ったらしく直感で何かを感じたようで「急いで車に戻ろう」と。「そうだね」と言おうとしたら腕をいきなり引っ張られ「おい…こっち向かってきた…!やべぇぞ!」と言われ「え?!」と言う間もなく二人で猛スピードで走り出し、途中振り返ってみると確かにこっちを見て走ってくる男の姿が。私たちの他には誰もいなかったので明らかに追われていると感じ、すごく怖くなった。必死で走ってる間中、なにこれバイオハザードかよ!とか思った。おなか痛くてもう走れないくらいダッシュして、ようやく駐車場まで行き車に乗り込んでそこから逃げる時、途中まで追って来た男と目が合って、そしたらその男は急に走るのをやめたので「やっぱり…」と。
もう帰りの車中はその話で持ちきり。「なんだったのアレ…」「見ちゃイケナイものだった…?」云々。
濃い日だった。
いつもは夜遅くまで一緒にいるけど、17時には帰宅。お互いぐったりで、帰って即寝た。その後電話で、また今日の出来事を語ったけど、やっぱりあれは怖かった。
ノンフィクションだよ!マジだよ!