Я

mari-12182004-09-15

たかが恋愛。されど恋愛。昔から様々な形(文化)で表現されているほど、心の中で大きな割合を占め、人の関心を惹きつけてやまない。
深夜、友人からの電話。もうすぐ遠距離になってしまう恋人同士の、『不安 寂しい つらい』っていうキーワードがちりばめられてる話。
何て言葉をかけてよいかわからなかった。うまいことが言えなかった。遠恋したことないし、する予定も無い。正直、そんなもんやってみなきゃわかんないでしょ、離れる前から弱く揺れてる心の状態じゃ、先が知れてるだろうって思ったけど、言ったら余計泣いちゃいそうだからやめた。めいっぱい励まして、切った。


ふと自分のことを考えた。『不安 寂しい つらい』っていう気持ち、無くは無い。でもそれは、どうあったって消失することはない。だって他人なのだから。他人に対して確信をもつことはできない。私はそれができるほど自分に自信をもってない。できるのは、自分の中で確固たる気持ちを持ち、それを強く信じることなんじゃないのかなぁって最近よく思う。そしてふたりでいると、その気持ちをもっともっと強く信じることができて、やがて揺るぎ無いものとなる。現実、私は今その状態にいる。不安も寂しさもつらさも、楽しさも喜びも幸せも、ずーっと共存していくんだ。
ふたりは他人だからこそ心地好いって、そういうこと。